リベルターブル『クグロフ スリジェ』
都内で、或いは日本で最も評価の高いクグロフと言っても過言ではないのが、
南青山にあるフランス料理店、ランベリーのクグロフ。
私自信も大ファンであり、
ここぞという時のお持たせには是非推薦したいスイーツの1つでもあります。
このクグロフが誕生した事には、2008年のランベリー開店時のシェフパティシエ、
森田氏の存在が非常に大きかったということを度外視してはいけません。
ランベリーに併設するフレンチレストランとしてリベルターブルを開店させた森田氏、
南青山のお店が閉店した後、紆余曲折ありつつ2013年赤坂にパティスリーとして帰ってきたのが、
新生リベルターブル。
料理人としての感性が加わった唯一無二感の強いプチガトーや焼き菓子、
そしてそのラインナップにはクグロフも健在。
今回紹介するのは春限定のクグロフ、
『クグロフ スリジェ』
ピンときた方も多いと思いますが、
ランベリーでも春になると桜のクグロフが期間限定で販売されます。
ここにもしっかりと森田氏の功績と爪痕が残っています。
桜の花、桜の葉の塩漬け、フリーズドライの苺の酸味、
キャラメルの豊かなコク、沢山練り込まれたクルミの食感…
旨みの波状攻撃に、 ただひたすら美味いとしか言えません!
これは表記上の違いなのか、森田氏独自のアレンジなのか、
ランベリーが和三温糖を使っていると謳っているのに対し、
森田氏のこのクグロフ スリジェにはブラウンシュガーとの記載があります。
ランベリーのクグロフの魂を継承しているのが、
静岡にあるラ・シュシュ、兵庫にあるメルヴェイユ。
私が知っているのはそれくらいですが、まだ他にもあるはずです。
ラ・シュシュのクグロフも本当に美味しいです。
お金に余裕がある時は、メルヴェイユのクグロフも是非取り寄せてみたいものです。
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スイーツそのべ

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