ノイエス『エスターハージーシュニッテン』『カーディナルシュニッテン』『モーツァルトトルテ』『ドボストルテ』『マラコフ』『プラリーネントルテ』『ノイエス』『ザッハトルテ』
2011年、横浜の青葉台から移転オープンした、
赤坂と青山のちょうど真ん中に位置するドイツ文化会館に併設された
ウィーン菓子やドイツパンを手掛けるノイエス。
以前に比べればドイツやオーストリアのお菓子も
ヨーロッパのお菓子としてフランス菓子と共にひとまとめにされる事は少なくなり、
しっかりとその立場を確立してき始めているので
世間の人々の目にも少しずつ浸透してきてはいるものの、
まだまだ知られていないお菓子は沢山あります。
『エスターハージーシュニッテン』
ヘッゼルナッツ香る生地とバタークリームの組み合わせ。
フォンダンが施されています。
後から洋酒のいい香りが鼻腔をくすぐります。
『カーディナルシュニッテン』
卵白と卵黄で作った生地を交互に配置し、
間にコーヒークリームを忍ばせたケーキ。
さっくりと軽い食感が印象的です。
『モーツァルトトルテ』
かの偉大な作曲家の名前を冠したコチラ、
ピスタチオとキルシュ漬けチェリーで構成された、
フォレノワールのようなケーキ。
仄かな、しかして印象深い酸味が特徴的です。
『ドボストルテ』
キャラメル掛けされたバリバリの生地の下には、
チョコレートの濃厚な生地が形成されています。
食感の対比が面白いウィーン菓子の代表的なケーキです。
『マラコフ』
ビスキュイ・ア・ラ・キュイエールをあしらった、
ビスキュイとクリームのシンプルなケーキです。
諸説ありますが、クリミア戦争時の砲台の形を
ビスキュイ・ア・ラ・キュイエールに見立てたもので、
その戦争を勝利に導いたマラコフ将軍の名前からとったそうです。
『プラリーネントルテ』
ヘーゼルナッツとチョコレートのケーキです。
見た目よりも軽やかな食感ですが、
とてもコク豊かな仕上がりです。
『ノイエス』
店名を冠したレアチーズケーキです。
トプフェンチーズを使用したチーズケーキ。
口溶けというよりは口消えといった感じの、
スフレ的な感じもある軽やかなケーキです。
『ザッハトルテ』
看板商品ですね。
ときに、ウィーンやドイツ菓子では、
「トルテ」と付くと円形のホールケーキ及びそれをカットしたもの、
「シュニッテン」と付くと四角いケーキ及びそれをカットしたものを指します。
食器はビレロイ&ボッホで統一されていました。
お土産はやはり看板商品のバウムクーヘンで決まりですね!
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スイーツそのべ
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