フランス菓子 ラ・ブティック・ジョンヌ『ミルフィーユ』『モンブラン』
練馬春日町の住宅街に現れる1軒のこじんまりとしたパティスリー。
アパートやその周りにうっそうと茂る木々達で少し薄暗い道沿いにあるものの、
ひとたび扉を開けると明るい店内に落ち着きを取り戻します。
フランス菓子 ラ・ブティック・ジョンヌ。
『ミルフィーユ』
フィユタージュが光り輝いているのは、
艶やにかけられたカラメルソースが放つ美味しいオーラ。
カラメルの苦みの中からバターのしっかりとしたコクと
優しくも存在感のあるクレームパティシエールの旨みが感じられます。
一見固そうですが、ナイフを少し強めに押してみると、
全体が潰れることなく、全ての層をいっぺんに味わうことが出来ます。
ミルフィーユの食べ方に苦労する人は結構多いと思いますので
これはとても嬉しいですね。
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『モンブラン』
店内のポップに「自慢の一品」と掲げてあるところから
その自信の程をうかがわせます。
高級なフランス産マロンペーストを細く搾り、
クレームシャンティイとマロングラッセ、
土台はねっちりとしたメレンゲ生地。
栗の甘みがとても強く、
しかしてしつこいという感じがあるわけではなく、
ミルキーなシャンティイとうまく調和がとれています。
メレンゲとの食感の違いも面白いです。
店内で箱詰めを待っている間、
一角に置かれた自家製レモネードの試飲などをさせてくれます。
こういった配慮が嬉しい素敵なお店です。
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スイーツそのべ
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