ショコラ・クラシック・EXビター with ガナッシュ・ジヴァララクテ(2014.10.11焼成)

ショコラ・クラシック・EXビター with ガナッシュ・ジヴァララクテ
こちらは先日見事成功?をおさめたものの改良型。 
生地の中にガナッシュを流し込んで、よりチョコレート感を高めたもの。 
温めたりすると、中からチョコレートが溶け出すとか、 
フォンダンショコラ的な要素も兼ね備えています。 
更に、生地の部分ではついぞなし得なかった、ミルク、ホワイト、ブロンドなど、 
カカオ分の低いチョコレートをガナッシュで閉じ込めることが出来るので、 
このビターな生地から違う味わいのチョコレートが…というギミックも可能。 
…勿論、全て上手くいけばの話ですが…
そして、そのガナッシュに使用する目的で購入したのがジヴァララクテ。 
ジヴァララクテはヴァローナ社のカカオ分40%のミルクチョコレート。
バニラの香りが特徴的、とのこと。
しかして、ガナッシュ作りはこれが初めて。 
チョコレートと生クリームも合わせるだけなんだけど、 
分離させないような温度管理と手際の良さが肝心。 
何とか上手く出来たガナッシュは熱が取れたら冷やして… 
で、その後に前回何とか成功した粉無しガトーショコラを作って、 
型に流し込む途中に冷やしておいたガナッシュを閉じ込めて… 
という行程自体は何とか出来ていたんだけど、ここで不安も幾つか…
・固めたガナッシュの形がイビツになってしまった 
・どこらへんにガナッシュを忍ばせていいかわからない 
まず、ガナッシュが予想以上に固まってしまって、 
クッキングボードから剥がす時にイビツになってしまい、 
生地に挟み込むのに時間を要してしまった。 
そして、そのガナッシュを何処に挟めば良いのかという… 
出来上がった時に真ん中に忍ばせてあるのがベストだとして、 
焼いてる間に生地の中に沈み混む可能性があるので、 
少し上の方に冷えたガナッシュを敷き込んでみたわけです。 
で、 
焼き上がったものを取り出したまでは良かったのですが、 
生地の収縮を計算に入れていなかったという… 
収縮して萎んだ生地の中心の微かな割れ目部分から、 
まさにトロトロになったガナッシュがこっそりと見えてしまっていて… 
冷蔵庫で冷やした結果果たしてそれは収まったようにも見えたのですが、 
果たして食べる時にどうなってるかなぁ、と… 
そんな不安に苛まれながら食べる時を迎えたわけです。 
結果、ガナッシュ入りと言われなければ分からない程度。
見た目にも全くわからなくて、食べてみると一部ミルクチョコレートの味…
まぁ、実験としては見事な失敗ですが、味は悪くないし、 
粉無し生地の口溶けは相変わらず及第点だと思います。 
それにしてもそろそろこのショコラ・クラシックシリーズ、飽きてきた… 
というよりは作ることに関してはまだまだやりたいことがあるけれど、 
これを毎回毎回食べるのが少し重い…という。

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