マ・プリエール『サントノーレ』『アレキサンダー』『シェリール』『カルマ』『ジャックリンヌ』『ショコラプリン』
2006年の開店以来、その客足を未だに伸ばし続けている
三鷹の名店、マ・プリエール。
先日行われたサロン・デュ・ショコラでも大活躍でしたが、
今回は銀座三越で行われている食のフランス展に出展しているとのことで
早速行ってみました。
エスキス、パティシエ・シマ、アンリ・ルルーといった名立たる名店の中でも
しっかりと存在感を放っているマ・プリエール、
気になったケーキを幾つかテイクアウトしてきました。
『サントノーレ』
ヘーゼルナッツとキャラメルのジャンドゥージャクリーム、
シューケットの中にも詰まっています。
土台はサクサクとしたパイ生地でした。
『アレキサンダー』
かのギリシャの英雄の名前が付けられたコチラ、
このフォルムはシェフも在籍経験のあるあのミッシェル ショーダンの看板商品、
ガトーエスメラルダを彷彿とさせる佇まい。
超濃厚なチョコレートガナッシュとビスキュイが層を成すコチラは、
2種類の洋酒がふんだんに使われており、
かなり大人の味わいに仕上がっています。
その名に負けない力強さを感じます。
『シェリール』
セイロン風味のミルクチョコレートの中にはレモンティー風味のムース、
更にオレンジ、ベルガモットとかなり香り高い素材が詰め込まれています。
チョコレートと香りが高い位置で均衡を保っています。
『カルマ』
ホワイト、ミルク、ビターの3種類のチョコレートを使用しているこちら、
ホワイトチョコレートの繊細なムースの中にはそれぞれにチョコレートを使用した
ガナッシュやビスキュイが閉じ込められています。
周りに貼りついたクランブルがいいアクセントを生み出しています。
『ジャックリンヌ』
フランボワーズの色鮮やかなクリームの下はタルト。
そのタルトの中にはフランボワーズの果肉とコンフィチュール、
カカオ分64%のチョコレートガナッシュが詰まっています。
酸味とビターが織りなすフランス菓子らしい組み合わせです。
『ショコラプリン』
ハート型の白い器に入った可愛らしいプリン。
真っ白なシャンティイを掘り下げると
濃厚なチョコレートプリン。
上に描かれたハートもカカオパウダーです。
今回の催事ではチョコレート系を全面に推し出して参加したとのことで
どれもとても強靭な味を放っていました。
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スイーツそのべ

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