バウムクーヘントルテ・マッチャ(2015.5.4焼成)
これはあまりアップしたくなかったのですが、
まぁ、この失敗を次また焼く時の糧として、あえて記事にさせていただきました。
先日なかなかイイ感じで焼けたバウムクーヘントルテを
是非抹茶バージョンでやってみたかったということで、
『バウムクーヘントルテ・マッチャ』
実験しました。
実は過去に1度やったことがあったのですが、これが悪夢のような仕上がりで、
いつかリベンジしたいと思っていました。
・卵 2個
・バター 65g
・マジパン 35g
・砂糖 110g
・薄力粉 25g
・うき粉 35g
・抹茶粉末 10g
・生クリーム 25ml
・水 50ml
・塩 2g
卵は卵黄と卵白に分けて別立てで。
バターとマジパンをスパチュラで滑らかにした後、
砂糖を数回に分けて擦り混ぜていきます。
ほぐした卵黄を数回に分けてホイッパーで白くもったりするまでかき混ぜます。
更に生クリームと水(お湯)に溶いた抹茶粉末を入れてかき混ぜます。
別のボウルで卵白、砂糖、塩をかき混ぜてメレンゲを作ります。
メレンゲとふるった粉類を数回に分けて切るように混ぜます。
で、
いつも通り焼いては冷ましの繰り返し…
なんと今回も10層の壁を見事クリアしたのですが…
出来あがってきたのが…悪夢再来…
そしてこの見た目をごまかそうとしたホワイトチョコレートがまさに蛇足も蛇足…
傷に塩辛を当てた上から絆創膏を貼ったような…
チョコレートのテンパリングはうまくいったのですが、
溶かしたチョコレートの量が圧倒的に少なかったという…ケチ。
でも、味は…という期待を込めて食べたわけですが、
まず、生地を焼き過ぎたっぽい。
これはノーマルな生地と違って焼き色の判断が非常に難しかったことに因るもの。
側面を食べると焦げ目の味が強くて残念です。
そして生地のしっとり感がまるで無くなってしまっている…
しかして、見た目よりも悪くない味。
抹茶の風味や苦みはしっかりと残っていて、濃厚。
そもそものホワイトチョコレートは悪いものではなく、
カカオバリーのプランサタンであるので不味くなりようがない。
総体的には失敗ではあったが、
これは次につながる失敗だったと個人的に判断。
焼き方や火の見極めさえ誤らなければ、
このルセット自体は充分正解だったと思えるし、
後は色々ケチらなかったらwもっと見た目にも美味しく行けたはず!
もう1回焼きたいけれど、
今材料を買う資金が乏しいです…
他にもこんなスイーツが人気です♪

スイーツそのべ

最新記事 by スイーツそのべ (全て見る)
- パティスリー ロータス『ゆずとアールグレイのパフェ』 - 2020年12月3日
- OVEN.Y.の焼き菓子 - 2020年12月2日
- FUNDECO(ファンデコ)『鬼滅の刃ケーキ』 - 2020年11月20日