バウムクーヘントルテ・ショコラーデ(2015.12.9焼成)
クリスマスの次はいよいよバレンタインですね。
その時期までには何とか形にしたいと思っていたので、今回はコチラを仕込んでみました!
『バウムクーヘントルテ・ショコラーデ』
平たく言えばチョコレートバウムですが…w
・バター 100g
・ローマジパン 50g
・グラニュー糖 25g
・卵黄 2個
・チョコレート 70g
・牛乳 23ml
・バター 7g
・卵白 2個
・グラニュー糖 30g
・薄力粉 30g
・カカオプードル 60g
一般に…というと少し語弊がありますが、
コンビニやスーパーで販売されているチョコレートバウムの多くは、
薄力粉の一部をカカオプードルに変えて、原材料の分量を微調整していることが多いのですが、
それだとハッキリ言って味が希薄です。
故に私はガナッシュを練り込んだチョコバウムを作りたかったわけで…
原材料のチョコレート、牛乳、少量のバターでガナッシュを作ります。
このバウムクーヘンを焼くにあたって最も重要なのが温度管理。
何しろチョコレートは冷えるとすぐに固まってしまうので、
湯煎にかけておかないと、生地が死んでしまうし、型に流してもならしにくくなってしまうという…
最大の難点というと、オーブンの中で生地が焼けてるのかどうか判別が付きにくいこと。
何しろもともと黒いわけですから…
かと言って、焼いてる途中で何度もオーブンを開けて確認するのもあまりいい亊ではないし…
そんなこんなでアクセクしながら焼き上げたコチラ、
最後は勿論ヴァローナのピュアカライブでコーティング。
あっ、ガナッシュもピュアカライブ使用です。
そしてカットしてみると…
…ん?層は何処?
じっくりと目を凝らすと何となく見えるのですが、
一見するとガトーショコラやザッハトルテのそれと違いがありません。
していざ食べてみると、味はとてもお気に入りです。
カライブの力強いビターなカカオ感がとてもよく現れています。
やはりカカオプードル一辺倒のそれとはまるで違います。
1つ味の部分で気になった点があるとするなら、
粉っ気が多かったかぁ、と。
基本的に粉の分量はプレーンタイプと同じなので、
これを単純に減らすのが良いのか、
或いは薄力粉とカカオプードルの量を調整するのが良いのか…
そして、見た目に層が見えるようにする工夫も考えねばなりません。
前回の記事はコチラです→http://www.sweets-sonobe.com/sweets/11705/
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