バウムクーヘントルテ(2014.7.19焼成)
ついに登場!
自作シリーズ、今回はバウムクーヘントルテ!
わかりやすいところだとツッカベッカライ カヤヌマとか、
三軒茶屋のムッティスクーヘン、北山のマウジー、グリュックス・クレーとかです。
ホールケーキタイプのバウムクーヘンです、はい。
私の参考にしたレシピによると、
生地にバニラやオールスパイスを入れたり、
アプリコットジャムやマジパン、チョコレートのコーティングをしたり、
ドイツ風の味わい、高級感のある見た目を演出していたのですが、
まずは基礎を磨いてから!ということで、
今回、生地にはローマジパンを入れたものの、
それ以外の特別なことは敢えて避けました。
チョコレートコーティングくらいはしても良かったかもですが…
これを作るにあたって、マンケ型(タルト型)なども購入。
バターは四つ葉バターの勿論食塩不使用で。
更に今回はとても強い味方、ハンドミキサー様が鎮座!
取り敢えずメレンゲはバッチリですね。
そして、本を自分なりに解釈して作ったのがコレでした。
結局3晩寝かせて楽しみにしながら切り込みを入れたんですが…
勿論、層の数はとても少ないです。
カヤヌマのイメージで比べると違うものです。
(そもそもあちらは生地の間にマジパン様自体が鎮座していますし…)
それにしても、もう少し薄く重ねて焼くべきだったというのは明らかです。
生地が温かいうちに重ねて焼いていくので、
重ねた生地が薄く流れてしまうのを危惧し過ぎたせいかも知れません。
ナイフの入刀の瞬間は、何かクッキーを切ってるようなサックリ感がありました。
恐らくは焼き過ぎかメレンゲの混ぜすぎに因るものでしょう。
実際食べてみると水分無しでは食べられない食感。
粉っぽいとかボソボソしてるという感覚は無いものの、
それは恐らくマジパンが練り込まれているから。
ただ、
味だけは変な材料を使っているわけではないし、
逆に生焼けとかでもないので、
こういう焼き菓子なんだと思えば、不味いものではないです。
…美味いというわけでもないですが。
改善点は見えてきました。
取り敢えず怖がらずもう少し薄く重ねて行くこと。
メレンゲの混ぜ具合、そこらへんが変わるだけで結構ちがうものになると思います。
次はまずそこを改めてもう一度シンプルに焼いてみて、
またその次の機会があったら、ルックスを意識したものを焼いてみてもいいかも…
むしろ次からスパイス類くらいは加えてみるか。
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スイーツそのべ

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