エーグルドゥース『ケーク オー キャラメル』『ケーク オー シシリアン』『ケーク オー マロンプレッセ』
エーグルドゥースの
『ケーク オー キャラメル』
エーグルドゥースのケークの中で不動の人気を誇るコチラ。
上面をキャラメリゼされた苦みのあるケーク。
生地はかなりアーモンドの個性が強くて、
アーモンドのパウダーをふんだんに使用したというより、
粗く挽いたアーモンドを生地に練り込んだような感じ。
粒子がケークの食感にいい意味でのアクセントを加えてる。
そしてキャラメリゼの部分がこれまた秀逸で、
カリカリッとした食感を与える焦がし加減や、
歯にくっつく事の無い巧みの技術。
『ケーク オー シシリアン』
こちらの名物でもある直方体の数あるケークの中で、
かなり気になっていたケークの一つ。
私は色の中では緑色が一番好きなんでね。
ピスタチオベースの生地にピスタチオ、チョコレート、レーズン。
それらを更にチョコレートでコーティングという、
鮮やかで原価もかかっていそうなモノ。
『ケーク オー マロンプレッセ』
こちらのマロンのケークだけは2300円という破格。
それだけに期待も大きいのですが。
6粒の栗をあしらったケークの全体をグラスアローが覆ってます。
底面周辺はココナッツが張り付いています。
見た目よりもかなりズッシリとしていて、
細身の身体に有り余るパワーっぷりは、まさに昭和の横綱千代の富士の如し。
待った無しの眼力で私の食欲と胃袋を威圧します。
このケークをパウンドケーキの類いだと思って食べると、
予想の遥か斜め上をいく感覚にビックリします。
所謂生地にあたる部分は最低限の型作りに使われているのみ、
殆どの部分が栗を潰して押し固められたもの。
しかして栗と砂糖一辺倒の深い味わいだけではなく、
ココナッツの爽やかな風味が更に味を複雑にします。
パウンドケーキに栗を閉じ込めたのではなくて、
「栗で出来た粘土をパウンドケーキの形にのばしてみました」的な。
それこそがこのケークの価格の高さなのでしょう。
『贅沢』という響きがとてもよく似合います。
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スイーツそのべ

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