メゾン ダーニ 白金『ガトーバスク』『タルトレット・オウ・シトロン』『ミルフィーユ』『サブレブルトン』
白金高輪にオープンしたメゾン ダーニ 白金。
近隣にはパッション ドゥ ローズやマルイチベーグルといった人気店が並んでいる中で、
既にその存在感を確立していると言っても過言ではないくらい、
人々の舌をガッチリと掴んでいます。
黄金色の輝きを放ちながら並べられた焼きっぱなしの菓子と、
ショーケースには10種類くらいの生菓子。
カウンターの奥には3席のイートインスペースが設けられています。
今回はイートインで生菓子、焼き菓子もテイクアウトしてきました。
メゾン ダーニを語る上でまず話題に挙がるのが、この
『ガトーバスク』
バスク地方に伝わる伝統菓子の1つ、
戸谷シェフの修行先の1つでもあるバスク地方の老舗菓子店ミルモン譲りのスペシャリテです。
ガトーバスクはお店によって趣向が分かれますが、
メゾン ダーニのものはブラックチェリーのジャムが挟まれたタイプ。
バターやアーモンドのコクと自家製ジャムの鮮烈なマリアージュ。
なお、ガトーバスクはテイクアウトした場合、
時間が経つにつれてしっとりとしてくるそうで、それを楽しむのも面白いのですが、
焼きたての食感が欲しい場合は、オーブンで少し加熱すると焼きたての食感に戻るそうです。
イートインでは
『タルトレット・オウ・シトロン』
タルトの器にレモンのフィリング、そしてコケティッシュなメレンゲの形。
フィリングの爽やかな酸味にメレンゲの儚くもしっかりとした甘さ、
そしてかなりしっかりと焼き込まれたタルトの器の男前な存在感。
様々なマテリアルを支えるに充分な雄々しさがあります。
『ミルフィーユ』
こちらは実にガッチリとした見た目も美しいフィユタージュ。
クレームパティシエールは至極滑らかな口溶け具合で、
メリハリのしっかりした構成になっています。
『サブレブルトン』
こちらはしっとりほろほろとした食感。
見た目よりも儚く、
強いコクを残しながら崩れて行きます。
早朝7時から開店しているとのこと。
美味しい珈琲と共にモーニングにも…
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スイーツそのべ

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