パティスリー ブロンディール『シブーストフランボワーズ』『タルトレット・オ・シトロン』『ムラング』『ボンボン』
埼玉県のふじみ野にあったパティスリー ブロンディール、
2015年6月22日に埼玉県民の声に惜しまれつつも石神井公園に移転しました。
ららぽーと富士見も出来、ますますの発展が期待出来る場所だったので、
何故このタイミングで?とも思ったのですが、
一番の原因は建物の老朽化だったそうです。
新店舗では間口は小さくなりましたが、以前と同じく軒先にシックな椅子とテーブル、
店内にもイートインカウンタ―が設置され、
プチガトー、ヴェノワズリー、焼き菓子などの豊富なラインナップは健在です。
『シブーストフランボワーズ』
フワッと優しいシブーストクリーム、フランボワーズのシロップ煮、真ん中に無糖?のシャンティイ。
サックリとしながらもホロホロと繊細なクレーム・ダマンド入りタルト。
どことなくバロック建築のような造形美。
ルネッサンス期のヨーロッパ的な力強さと可憐さを持ち合わせています。
『タルトレット・オ・シトロン』
焦げ目が付いてサックリとした部分と、シュッと儚い部分を併せ持つメレンゲに、
レモンの酸味がフレッシュなアパレイユを抱き込んだタルト。
メレンゲの表面に表れた糖質の結晶が実に神秘的。
搾りの芸術性もフォトジェニックです。
どちらのタルトも突出した香ばしさが感じられました。
『ムラング』
こちらは2種類ありました。
アーモンド風味のものと、キャラメリゼしたヘーゼルナッツを混ぜ入れたもの。
このムラング、簡単に言えばメレンゲを焼いたものに過ぎないのですが、
お店によっては低温のオーブンで何時間も焼き続けるのだとか…
ザクザク感と淡雪のような儚さを産み出す為には相当な時間を要するようです。
『ボンボン』
キャンディー、砂糖菓子です。
ブロンディールには6種類、一粒30円か40円で販売されています。
それぞれのボンボンを一粒ずつ瓶から取り出してくれる様子が
何となく幼少期の駄菓子屋のイメージとかぶり、郷愁感に浸ってしまいました。
都内に移転してしまったのは悲しいですが、これもお店の発展繁栄の為。
これからも注目のパティスリーです。
ショップカードの住所も勿論新しくなっていました。
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スイーツそのべ

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