Cafe 中野屋『宮崎産日向夏とカッサータ、ひのきの香りを移した吟醸酒のソルベ添えパフェ』
今日の中野屋の混雑具合は、
若者のスラングで言うならば「パねぇ」ってヤツだった…
というよりは、前回があまりの寒さ+悪天候だったから、
たまたま出だしが空いていただけだったのかも知れないが…
にしてもこの混み方は平日のそれではない…
そんな中においても辛くも一番乗りを果たし、
『宮崎産日向夏とカッサータ、ひのきの香りを移した吟醸酒のソルベ添えパフェ』
芸術的な盛り付けもそうだし、パーツ1つ1つどれを取っても申し分無く美味しいのだけど、
とりわけ私はこの吟醸酒のソルベに驚くことになる…
所謂氷菓にそれぞれ基準があることは皆さん、ご存知かと思います。
アイスクリーム、アイスミルク、ラクトアイス、氷菓。
一概には言えないのですが、
私の中ではこの氷菓で圧倒的な濃い味を抽出するのは、
とても難しいことだと思っています。
例えばガリガリくんに力強いソーダ感があっても、
少し経てば水っぽさが残るだけ…
瞬間的な味の突き抜け方はあっても、それが持続するほどの力が無いのが、
この氷菓というカテゴリの特徴だと、少なくとも私はそう思っていました。
が、この見事なまでの酒の味!風味!残り香…
周りや下には酸味や甘さを豊富に含んだパーツがまだゴロゴロ居るのに、
それらの中でも決して弱さを感じさせない存在感。
これは凄い…
変な話、パフェやダックワースにも使っていた酒糟のガナッシュだと
全部が力強過ぎてバランスが崩れていたのかも知れないが、
敢えてのソルベでちょうど良い味わいになってるんじゃないかな、と。
いや、逆にガナッシュが鎮座しているラスボスみたいなヤツも見てみたいが…w
勿論他も実に強力!
何回でも言う。強力っ!!
この中腹で上と下を支える中枢と化している
イタリアの代表的なドルチェ、カッサータや、グラスの下に鎮座する焼き菓子…
ってか前回も書いたけど、この焼き菓子の美味さは何なの…?
丸ごと食べたいんですが…ナッツ系のコクなの?何なの?
嗚呼、やはり聖地だ…
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スイーツそのべ

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