ショコラ・クラシック・マッチャ(2015.2.20焼成)&(2015.2.26焼成)
前からずっと焼いてみたかったコチラ、
抹茶のガトーショコラ、改めショコラ・クラシック・マッチャ。
私がこよなく愛する茶の環のガトーショコラ「新月」。
とにかくあんな濃厚な抹茶スイーツを習得したい!というのが、そもそもの始まり。
しかして、なかなか手をつけられないでいたのは、
生クリームを使うというところが、少し引っ掛かっていたたから。
というのは、消費期限の短いモノは素人くんだりの私にはネックなんです。
生クリームを消費期限のうちに使いきれるほど、私には余裕が無い!
というよりは、この寒さの中で、どんなにお菓子を作りたくても
寒さに負けて1日1つ作るのが限界!という…
ただ、今回は生クリーム以外の材料が揃ってしまったので、
これは焼かない手は無いだろうと…
・卵 2個
・ホワイトチョコレート 50g
・バター 50g
・砂糖 50g
・薄力粉 50g
・抹茶粉末 10g
・生クリーム 50ml
・日本酒 10ml
茶の環のホームページにも新月の作り方の概容が少し紹介されており、
原材料の表記もハッキリしているので、それを頼りに起こしたのが以上のルセットです。
尚、茶の環で使われているチョコレートは、
ヴァローナの高級ホワイトチョコレートであるイヴォワールですが、
私はそんなにお金の余裕が無いので、カカオバリーのものです。
勿論抹茶も茶の環のものとはとても比較になりませんが、
一応製菓用とかではなく、一保堂の一番安いwヤツです。
一保堂の人曰くに、あまり高いものを使ってしまっても
お茶の生臭みが出てしまう可能性もあるとのこと。
個人的にはそれくらいでもイイとは思うのですが、
取り敢えず今回は導入編ですので、無難に。
バターとチョコレートを溶かしたものに生クリームを馴染ませ、
更にチョコレートと相性が良いとされる日本酒、カワセミの旅を垂らし、
卵黄と半量の砂糖を白っぽくなるまでかき混ぜ、バターとチョコレートと合わせ、
卵白と半量の砂糖で作ったメレンゲ、さらに薄力粉と抹茶粉末とサックリ合せて、
170℃で40分。
今回は茶の環リスペクトとしてホールケーキの型で焼きました。
焼いてる間、ほぼオーブンの前で眺めていました。
我が子の成長を見るかのように…w
正直かなり成功な感じを匂わせていました。
ってか成功に違いない!と確信してから、オーブンから取りだし、
粗熱を冷ます為に型のまんま寒い部屋で放置。
それが失敗だったのよねー…
その後、放置したのを忘れたまんまTSUTAYA行ったり風呂入ったりしていて…
慌てて気付いて型から外したら、上の部分がキッチンシートに全て貼り付いて生地むき出しに…
これ、写真撮る時は粉糖で誤魔化そうっと!w
ってなわけで、こいつがそれです。
断面が濃厚そうではないのだよなぁ…
バッチリ粉感が顕著というか何と云うか…
まぁ、ここ最近テリーヌのようなガトショばかり切ってたから、
なおのことそう思うのかも知れないですが…
と思いながら実際に食べてみると…
やはり抹茶の味もチョコレートの味も淡く、パンチがまるで無いのが1つと、
変にザラつきがあって、口溶けが悪い…
少なくともガトーショコラの食感ではないなぁ、と。
まだ生クリームもチョコレートも抹茶も1回分残ってますので、やりますよ!
次こそ成功させちゃる!
てなわけで2月26日、上記とまったく同じルセットで再度トライ。
マイナーチェンジとしては、お酒を入れなかったのと、
今回は焼く温度を170℃から160℃に落としたことくらい。
あとは焼き上がってから粗熱が取れるまで
しっかりと見届けるようにすること…
で、出来あがってきたのがコレ。
前回と見た目はさほど変わらないけど、
味はきっと変わっているに違いない!
と、思ったんですが…
殆ど変わらない…泣
やはりルセットそのものを見直す必要があるのかなぁ…
てなわけで、
次回へ続く!
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スイーツそのべ

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