デザート倶楽部『パティシエのバームクーヘン(ドイツ風)』
板橋区は志村坂上 、小豆沢体育館と住宅街の狭間に突如現れるコチラのお店、
デザート倶楽部と書かれた赤いひさしが目印です。
ドイツ菓子とも書いてあります。
更に軒先に出ている看板には、とんねるずの食わず嫌いのコーナーで紹介されたとも…
勿論誰かの嫌いな食べ物として紹介されたわけではなく、
北川景子さんの手土産として紹介されたわけですよw
こちらの名物がなんと言っても
『パティシエのバームクーヘン(ドイツ風)』
ドイツ風とあるように、バウムクーヘンの本場、ドイツの製法をもとに作られています。
故に油脂は当然バターのみ。
不揃いな年輪模様がいかにも手焼きらしい、バウムクーヘンの醍醐味。
乳化剤を入れてしまえば綺麗な年輪が出来るのですが、
乳化剤を使うのはドイツ基準では1発アウトですので。
パティシエがバウムクーヘンオーブンにつきっきりで焼いています。
夏場は厨房の温度が40度くらいになることもあるとのこと!ハードワークです。
して、このバウムクーヘン、
ずっしりがっちりとした噛みごたえでありながらにとてもしっとりしています。
後からは爽やかにレモンとバニラが追いかけてきて、
バターの重厚さに爽やかさを加えています。
シェフは神田にあった老舗洋菓子店、エスワイルで修業した後、単身ドイツへ渡って修業。
帰国後はホテルに勤務するなどして腕をふるい、ここ志村坂上で独立したんだそうな。
エスワイル時代にはあの新百合ヶ丘のリリエンベルグオーナーパティシエ、
横溝さんと一緒に働いていたんだそうな…
横溝さんもやはり渡独してデメルで修業されたんですよね。
本場の味を体得するなら本場に渡れ!ということでしょうか。
ちなみにご厚意でいただいたバウムの耳タワーですw
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スイーツそのべ

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