ズーセス ヴェゲトゥス『抹茶バウムクーヘン(自作)』
今回の関西旅行の一番の目的は、
ズーセス ヴェゲトゥスさんでのバウムクーヘン焼成体験。
これは今後の私の人生を左右するかもしれないからです。
店主の森さんはドイツのマイスターの資格を取得しています。
これはスゴいことなんです!
機械もやはり日本には無い特殊なもので、
デザート倶楽部や他のお店で見かけるものと全然違います。
生地のルセットも見せてもらいました。
配合はそれほど変わっているものではないのですが、
途中の工程は少しばかし他のお店とは違うと思います。
森さん自身もやはり特殊だとおっしゃっていました。
今回はたっての希望で抹茶バウムをやらせていただきました。
ズーセスさんの抹茶味はとても濃厚なんです。
今回は飛行機が少し遅れたこともあって、
殆ど森さんの手を借りる感じとなりましたが、
まず一番の実感としては、とても体力が必要だ!ということ。
バウムを操作するレバーの上げ下げが腕にひしひし…
それは生地が巻き付いていけばいくほど負担大。
ちょっと気を抜くと腕を持っていかれそうになります。
後半はもう腰にまできてました…泣きそうでした。
焼くコツ、そう言ったものは何本も焼かないと備わらないもの。
森さん自身もやはり毎回神経を使うそうで、
毎回毎回生地との対話をするそうです。
なんやかんやで仕上がったあとは焼き印で模様を付けていきます。
これはちょっと童心に帰れますねw
丸、三角、ハート、渦巻き…
ちょっと乙女チックな。
バウムクーヘンを焼く体験、これも勿論大事なのですが、
こうやって色んな人と交流を深めていくこと、
本当はそっちの方が重要なのかな、とも思いました。
焼きながら色々話せて良かったと思います。
それが一番の収穫でした。
そして我が家に届いた
『抹茶バウムクーヘン』
とても贅沢な眺めですが…
生地の配合などは森さんに殆どやってもらったので
味自体にはそこまでの問題は無いのですが、
焼きが甘かったせいもあって、やはり売り物とはクオリティが違ってます。
ホント…奥が深い…バウムちゃん…
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スイーツそのべ

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