レ・カカオ『マダガスカル』『シュー・ア・ラ・クレーム』
昨年五反田にオープンしたレ・カカオ。
シェフは数々の名パティスリーで修練を積み、
ピエール・マルコリーニで長年シェフパティシエを務めた方。
その経験もあり、やはりチョコレートに特化しており、
カカオ豆の選別からチョコレートの製造工程を自店で一貫して行っており、
種類豊富なボンボンショコラやタブレット、
そしてショーケースを彩るプチガトーに使われているショコラまで、
ショコラティエでありパティシエであり、
その趣きはまるでアルチザンです。
『マダガスカル』
カカオ分72%のマダガスカルのカカオを使ったショコラと、
ベリーの酸味を合わせたスペシャリテの1つ。
チョコレートはかなり強いカカオ感がありながら、
フローラルで華やかな芳香も持ち合わせており、
フルーツの酸味との相性は抜群。
ショーケースにはこのマダガスカルのように、
キューバという国名が付けられたものもあり、
そちらはカカオ分72%のキューバ産カカオと、
洋酒の程よくきいたオレンジを合わせたものとのこと。
やはり合わせる素材によってカカオの産地を変えるあたりからも
いかにこだわっているかが窺えます。
『シュー・ア・ラ・クレーム』
こちらはカカオ豆の生地にカカオの香るクリーム。
生地にはキャラメリゼされたナッツが香ばしさをプラス、
クリームはほんのりと褐色がかっており、
小技のきいたこだわりシュークリームとなっています。
クリームも中にパンパンに詰まっていて結構食べ応えがあります。
ケーキの価格は全体的に高めに設定されていたましたが、
どれも食べてみたいかなり興味深いショーケースでした。
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スイーツそのべ

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