アトリエコータ『紫芋となると金時のスフレパンケーキ』
日本におけるカウンターデザートの先駆けとも云えるアトリエコータ。
モダンで洗練されたカウンターでコチラを堪能してきました。
『紫芋となると金時のスフレパンケーキ』
目の前で繰り広げられる素材との格闘、或いは舞踏。
違う作業を同時進行でこなしていくそのキレキレの動き、
パティシエというある種の厨房という空間に閉じ込められる姿とは対称的に、
こちらは一挙手一投足全てが注目されるという緊張感の中。
故にその中央で舵をとるパティシエは常に格好良くなくてはなりません。
そんな姿に翻弄されながらいつの間にか目の前に現れたこのパンケーキ。
金時芋が散りばめられたパンケーキ生地は、
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紫芋が練り込まれ、青紫色を以てど～んと鎮座しています。
熱で滴るバニラアイスは、生地にじんわりと染み込んでいきます。
提供された際にシェフにも言われたのですが、
スプーンだけでも食べられるくらい、
まるで淡雪のそれを彷彿とさせる不思議な食感。
その姿からは想像しえない軽さにしばし手を休めることを忘れてしまいます。
芋の濃厚な甘みとメレンゲの気泡性で出来上がった優しい味わい。
味も食感もビックリです。
モンブランカシスも芸術的…
うっとりします…
前回の記事はコチラです→http://www.sweets-sonobe.com/sweets/15107/
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スイーツそのべ
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