ラ・パティスリー・デ・レーヴ『サントノーレ』『スリーズ』
2009年、パリ・サンジェルマンにオープンしたラ・パティスリー・デ・レーヴ、
2012年には海外3店舗目となるお店を京都祇園にオープンさせましたが、
2016年4月15日に遂に関東進出。新宿の新しい商業施設ニュウマンにやってきました。
フランスの古典菓子をベースとして、フォルムを現代風にアレンジし、
とことんフォトジェニックなスイーツを産み出しています。
「夢のお菓子屋さん」という意味を持つ店名に偽り無しです。
『サントノーレ』
もはや言わずもがな、シューを積み重ねてクリームを搾った、
フランス古典菓子の代表ともいうべきスイーツをデ・レーヴなりにリモデルした、
全く新しいサントノーレの形です。
土台になっているのはバターで生地を包むアンヴェルセ仕込みのフィユタージュ。
通常の折りパイ生地よりもガッチリとしています。
その上には両サイドにミニサイズのエクレール、間にパティシエール。
片方には飴掛けした3つのシュー、もう片方にはマスカルポーネ入りクレームシャンティイ。
エクレール、シュー共に中にはパティシエールが詰め込まれています。
『スリーズ』
その名前の通り、サクランボの形をしたケーキ。
その見た目からはどういう作りになっているのか全く想像出来なかったのですが、
周りは艶やかなナパージュに包みこまれた型抜きのプレートショコラでした。
そのチョコレートをパリンと割ると現れるのがバニラ風味のクレームシャンティイと
ビスキュイショコラ、グリオットチェリーのコンポート。
そう、これはサクランボの形をしたフォレノワール。
これもやはり古典菓子の1つですね。
ケーキを持ち帰る箱にも仕掛けがありました。
硬めのスポンジの上にピンを刺してケーキを固定しているのです。
京都店は店内のディスプレイも遊び心満載だったりするのですが、
そんな魅せ方の妙が箱の中にまで詰め込まれているとは、
ちょっとしたサーカスのような、まさに「夢の」演出に溢れていました。
そんなサーカスのようなスイーツには「ピエロ」と名付けられた
望月万里さんのカップ&ソーサーが見事に合っていますw
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スイーツそのべ

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