ラヴニュー『モード』『セギュール』『アグリュム ピスターシュ』
神戸の数あるスイーツ店の中において
その圧倒的な存在感を魅せつけてくれているのが元町のモンプリュと、
そしてこのラヴニューです。
ラヴニューのオーナーシェフである平井茂雄さんのケーキは
東京時代に一度だけ食べたことがあります。
そう、グランドハイアット東京時代、
2009年のワールドチョコレートマスターズ優勝作品を求めて…
(その時の記事はコチラです→http://www.sweets-sonobe.com/sweets/11184/)
2012年にオープンさせたこのラヴニューにも勿論そのケーキは存在しています。
私が購入したのはまだお昼前でしたが、残り2つというスレスレのゲットとなりました。
『モード』
断面を見ただけでも如何に手が込んでいるかがよく分かります。
ヘーゼルナッツのビスキュイ、チョコレートムース、ホワイトチョコレートのクリームが縦に整然と並んでいます。
ムースにもヘーゼルナッツの風味、クリームにはアプリコットの風味が付けられているのだそうな。
土台のブラウニー生地との間にもアプリコットのコンポテが挟まれています。
チョコレートのケーキということで一見重そうな気もするのですが、
これが食べてみると実に爽やか。
フルーティーさや華やかさすらも感じられます。
その鮮烈なインパクトは東京で味わった時と変わらぬものでした。
『セギュール』
四角いタルト土台にミルクチョコレートのムース。
タルトの器には塩キャラメルソースが詰め込まれており、
ナイフをいれるとたちまちお皿にトロリと流れて行きます。
キャラメルの苦みはそこまで強いものではなく、
全体的には優しめであり、何となくフローラルな風味すらもありました。
『アグリュム ピスターシュ』
こちらはケーキの並ぶショーケースの上に並ぶ焼きっぱなしの菓子。
クレーム・ダマンド・ピスターシュの贅沢なコクが生きたタルトです。
柑橘は酸味の強いものではなく、甘めに仕上げられており。
全体的なバランスもちょうど良いと思いました。
ラヴニュー自体にはイートインスペースは無いのですが、
5分ほど歩いたところにあるスコーン専門店、スパークさんで食べることが出来ます。
こちらは平井シェフの姉が経営しているお店とのことで、
ラヴニューのスタッフの方に食べたい旨を告げると
空席があるかどうか電話で確認してくれます。
これは遠方から来た人にとっては非常に嬉しいサービスです。
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スイーツそのべ

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