Ryoura『サントノーレ』『マカロンポティロン』『ルーロ オ シャンティ』
10月21日、
用賀に待望のパティスリーがオープンしました。
Ryoura
ピエール・エルメでスーシェフ、ドゥーパティスリーカフェでシェフパティシエを務めた
菅又亮輔シェフのお店です。
ドゥーパティスリーカフェに足しげく通っていた私にとってシェフ退任の話は実に衝撃的で、
大晦日に田舎で紅白を見ながらスマートフォンをイジっていた最中に
ドゥーパティスリーカフェのホームページで拝見したことを今でもハッキリと覚えています。
独立をいつかいつかと待ち望んでいた私でしたので
菅又シェフのホームページにオープンのお知らせが掲載された時も
やはり同じくらい衝撃が走りました。
私がお店に到着したオープン時間の11時から人が来るわ来るわで、
気がつけばあっという間に店内に溢れる人だかり。
そんな中で今回は3点のケーキをテイクアウトしてきました。
『サントノーレ』
パールシュガーをあしらったシューケットの中はクレームパティシエール。
そして繊細に搾られたクレームシャンティイ。
土台はサックリしっかりとしたサブレ。
サントノーレは時にどこかデーンと構えた印象が強いですが、
こちらは菅又シェフらしくスタイリッシュなルックスです。
「Ry」と刻まれたチケットもまたシャレていますね。
『マカロンポティロン』
こちらはハロウィン時期特有のものでしょうか?
ジャック・オ・ランタンの顔が愛らしいマカロンのケーキです。
サックリ、そしてネッチリとした食感の妙は
やはりエルメらしさを彷彿とさせる秀逸な仕上がりです。
ポティロンという名前からわかる通り南瓜が使われているのですが、
ここが菅又シェフのアレンジの巧みが輝くところ。
南瓜のペーストと共に挟まれたフレッシュな酸味。
甘さと酸味がちょうど良いバランスで挟まれています。
『ルーロ オ シャンティ』
代表的なロールケーキです。
クレームシャンティイとパティシエールが一緒に巻き上げられています。
クリームのミルキーさと濃厚さは、勿論ながらに
生地のしっとり感が本当に素晴らしく、
また、こちらもやはりどことなくスタイリッシュです。
私が訪れた時にはまだ並んでいなかったのですが、
モンブランやミルフィーユもあるようなので
次回は是非それらも食べてみたいです。
何はともあれ、
菅又シェフ、おめでとうございます。
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スイーツそのべ

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