パティスリー パリセヴェイユ『タルト オ フィグ カシス』『サントノーレ ショコラ ア ロランジュ ショコラ アメール』
新しい年が始まりましたので、聖地に行ってきました。
パリセヴェイユの人気は2015年も健在のようですね。
ちなみにエムコイデはお休みでした… チックショーッ!(小梅太夫様)
今回はまた2品だけ。
まずはこれ、食べるのは3回目か、な?
『タルト オ フィグ カシス』
無糖のクレームシャンティイ、白イチジクと黒イチジク、
クルミ、カシスのコンフィチュール入りタルト。
全体的にシナモンパウダーがふるってあり、いいアクセントに。
プルーンのような食感の黒イチジクと肉厚で柔らかい白イチジクの対比。
カシスの酸味とそしてギリギリ焦げるか焦げないかくらいの
粉の味わいがとても香ばしい薄焼きタルト。
イチジクって、こんなに最低限の加工でも
こんなに旨みが出るもんなのか…と感心してしまいます。
『サントノーレ ショコラ ア ロランジュ ショコラ アメール』
こちらは初めて。
名前にショコラがリフレインで入ってますが、 私の間違いではないですよ!
でも、ネームポップのフランス語には、2つ目のショコラは無かったけども。
以前食べた秋のサントノーレ ドートンヌと同じフォルム。
オレンジピール片を乗せたクレームショコラ、 シューケットの中にはガナッシュショコラ、
中央にオレンジ風味のムースショコラとオレンジコンフィ、土台にサブレショコラ。
ところどころでプラリネのサクサクとした食感。
それぞれにチョコレートが使われているのですが、
どのチョコレートも全然味わいが違う!
クレームショコラはとてもビターでカカオ感のある味わい、
ガナッシュはとても強靭でビターでありながら、 どこか酸味を感じる。
ムースリーヌはオレンジに負けず、しかして邪魔せず…。
使い分けの妙技というか何と言うか… かなり緻密で恐れ入る…
マヂはんぱない…
普段は開店間もなく行くことが多いので、 ショーケースが埋まっていても、
ブーランジェがまだ仕上がっていなく、 焼きっぱなしのタルト類も見れていなかったのですが、
さすがに正午を回るとかなりの充実ラインナップ!
いや~、 さすが聖地ですね!
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スイーツそのべ

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