ガトーショコラ(2015.8.10焼成)
これまで粉の殆ど入らない、謂わばテリーヌタイプのものを焼いてきましたが、
今回はしっかりと粉の入ったガトーショコラを焼いてみました。
・卵黄 3個
・グラニュー糖 55g
・お湯 10ml
・チョコレート 70g
・生クリーム 30ml
・バター 40g
・中力粉 20g
・カカオプードル 40g
・卵白 3個
・グラニュー糖 50g
1.卵黄、グラニュー糖、お湯をリュバン状になるまでかき混ぜる
2.チョコレートとバターを一緒に溶かしておき、40℃くらいでキープしておく
3.1に2を数回に分けて入れ、都度よくかき混ぜる。更に生クリームも加えてしっかり混ぜる
4.別のボウルでペック状のメレンゲを仕込む
5.3のボウルにメレンゲの半量とふるっておいた中力粉とカカオプードルを加えてサックリ混ぜる
6.残りのメレンゲも加えて混ぜ、15cm丸型に流して、170℃で30分、更に表面にアルミを被せて10分焼く
7.焼き上がったら型ごと軽く落として蒸気を抜く
中力粉を使っているのは、
『粉がお菓子を美味しくする』という柴田書店から発売されている本の中で、
製菓マイスターの八木シェフとノリエットの永井シェフが対談しており、
それにインスパイアされたから。
なお、レシピも同書を参考にしています。
本来、薄力粉であれば30g必要になるレシピなのだそうですが、
中力粉のグルテン量を活かして、少量でもしっかりと骨格を形成するように、
更に粉の分量が減る分、口溶けが良くなるという利点をも視野に入れているそう…
確かに、粉っ気の多いガトーショコラって、食べていて残念な気分になることが多い…
して、早速食べてみるとこれは所謂及第点のガトーショコラ、
ガトーショコラ以上でもガトーショコラ以下でもない。
ただ、素人が初めて作ったにしては実によく出来たと思います。
これがカフェのデザートメニューで350円くらいであったら違和感無い。
でもメニュー名に『濃厚ガトーショコラ』とか謳っていたり、
或いは500円以上してたら、「ああっ?!」って思っちゃうかも…
これに価値を付加させるには…
面白くなってきた!
他にもこんなスイーツが人気です♪
スイーツそのべ
最新記事 by スイーツそのべ (全て見る)
- パティスリー ロータス『ゆずとアールグレイのパフェ』 - 2020年12月3日
- OVEN.Y.の焼き菓子 - 2020年12月2日
- FUNDECO(ファンデコ)『鬼滅の刃ケーキ』 - 2020年11月20日