ラ・シュシュ『クグロフ・桜』
静岡県にあるラ・シュシュ。
卵、乳製品、白砂糖を使わないという、
マクロビオティックスイーツのお店ですが、
そのお店で唯一卵や乳製品を使用している商品であり、
こちらの看板商品でもあるのがクグロフ。
その季節限定クグロフがこの
『クグロフ・桜』
というのは、先日食べたリベルターブルのクグロフ スリジェからの起草で、
ランベリーの遺伝子を受け継ぐ店の味を今一度確かめたかったから。
やはりあのクグロフは志向の味わいですからね。
ラ・シュシュのパティシエールであるみどりやさんは、
ランベリー在籍経験があり、そのクグロフもやはり遺伝子を受け継いでいます。
桜の葉や花の塩漬け、フリーズドライの苺を練り込んだバターリッチな生地。
そしてゴリゴリと大量のクルミ。
特有のコクがありつつも後に味わいとしてのベトつきを残さない甘さは
徳島県産の和三盆糖によるもの。
さらにバターリッチでありながら乳臭さを残さず、
ミルキーに仕上げてくれているのは島根県の木次バターの良さ。
ラ・シュシュさんのクグロフ・桜は、リベルターブルのものと比べると、
その色みからも想像つくように、それほど強く桜が主張するわけではなく、
最初と最後に仄かな桜の存在感を漂わせている感じでした。
しかして、その余韻はとても長く続きます。
数年ぶりの取り寄せ、移転後は初めての注文でしたが、
変らぬ美味しさに大満足です。
他にもこんなスイーツが人気です♪

スイーツそのべ

最新記事 by スイーツそのべ (全て見る)
- パティスリー ロータス『ゆずとアールグレイのパフェ』 - 2020年12月3日
- OVEN.Y.の焼き菓子 - 2020年12月2日
- FUNDECO(ファンデコ)『鬼滅の刃ケーキ』 - 2020年11月20日