オ・タンプル・デュ・グゥ『ガトー・ピレネー』『goutの抹茶バウム』
神戸自分土産第3弾。
バウムクーヘンの元祖と言われている伝統的なお菓子です。
フランスのピレネー地方で19世紀に誕生したんだそうな。
オーボンヴュータンやアンリ・シャルパンティエあたりが、
日本で販売されているガトー・ピレネーとしては有名ですかね。
無骨なゴツゴツとした山型の突起には、均一にアイシングが施され、
カリカリと男前な食感が私の気分を高揚させてくれます。
フワフワしっとり系のバウムクーヘンとは違って、こちらはどっしり型。
同じ店で作られていても、タイプとしては真逆のもので、
個人的にはこちらの方が好み。
いざ食べてみます。
アイシングの程よい甘さを掻い潜ってバターの芳醇な風味が広がります。
そして後から柑橘系の味がスッと入ってくるので、
甘さだけで飽きさせないような工夫がなされています。
『goutの抹茶バウム』
プレーンを買うつもりだったのに、限定しかも抹茶というダブルパンチにやられ…。
桜やマロンなど、季節ごとに限定バウムを販売しているそうです。
抹茶の葉らしきものが混ぜ込まれたシャリシャリのフォンダン、
生地は柔らかめなので、相反する食感を楽しめます。
基本的に柔らかめはあまり好きではないですが。
しっとり滑らかな生地は粉っぽさも無くて飲み物要ラズ。
大きな特徴は無いですが、とても安定した味のバウムクーヘンでした。
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スイーツそのべ
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